古い洋館のようなこの建物。じつは100年以上前に建てられた今なお現役の駅舎です。木造の建物は、当時の面影をそのまま残し、ラッシュ時には、地元の高校生を中心とした利用客でにぎわいます。
1361年に創建され、今もなお歴史の面影を残す臨済宗永源寺派の大本山です。関西有数の紅葉の名所として知られ、紅葉期には観光客でにぎわう一方で、新緑も美しく四季を通じて景色を楽しめます。
鈴鹿山脈の谷あいにある政所は、“幻の銘茶”と言われる「政所茶」の産地。「宇治は茶所、茶は政所」と茶摘み唄にも歌われ、石田三成が豊臣秀吉に献じたとされる逸話「三献茶」は、「政所茶」だったといわれています。
1,000年以上前から伝わる「木地師」文化の発祥の地といわれる奥永源寺地域。「木地師」とは轆轤(ロクロ)という工具を用いて広葉樹の木から、盆や椀などを作る職人のこと。蛭谷地区には「木地師資料館」があります。
ガラスや陶芸など、5組の作家が活動する。毎年5月には、「ヘムスロイドの杜(もり)まつり」というイベントが開催され、全国から100組以上の手工芸作家が集います。
新鮮な野菜や果物がずらりと並び、旬の食材を使ったジェラートも大人気!英国風の建物「田園生活館」には花工房やショップ、レストランなどがあります。
聖徳太子が創建したとされる、近江の最古級寺院。広大な境内は一年を通じて“四季百彩の美”で彩られ、紅葉の景色は「日本紅葉百選」にも選ばれた美しさを誇ります。
伊庭内湖沿いに立つ直径13メートルの巨大な水車は、まちのシンボルとして地元の人たちから親しまれています。夏には園内でドラゴンカヌー大会が開催され、毎年たくさんの人の熱気に包まれます。
細長いエクレアが並ぶ、路地裏の焼き菓子屋さん。人気のエクレアは、ユニークな盛り付けで種類も豊富。店名の”エクレレ”は、フランス語で『照らす』という意味を持っています。
地場産業であった麻織物工場をカフェギャラリーに改装。近江の麻などから作るオリジナルの洋服や雑貨が揃うショップや、ステージではライブコンサートが開催されたりと多くの人が集う場所です。
猪子山の山頂にある観音堂からは近江の大パノラマを望めます。観音堂の中に像高55cmほどの石造りの観音像があり、ご縁日の7月17日の「千日会」には多くの参拝者が像のもとへ訪れます。
築180年の歴史あるお屋敷「秀明庵」を、古民家レストランとして再生。近江牛や湖の川魚、野菜など地元の旬の食材と伝統的な発酵食を組み合わせ、身体の根幹から元気がみなぎる料理を提案します。
道路脇で飛び出し注意を呼びかける「飛び出し坊や」。実は滋賀県生まれなんです!約40年前に東近江市の「久田工芸」が製作して以来、滋賀県の日常には欠かせない存在です。とび太くんグッズはお土産にも最適です。
近江商人を数多く輩出した五個荘金堂地区。伝統的な建築物が並ぶ町並みは、映画やドラマのロケ地にも選ばれています。蔵屋敷の堀割には透き通った水が流れ、錦鯉が穏やかに泳ぐ姿も。
聖徳太子が建立したとされ、建立時の逸話の数々は、1400年の歴史を物語ります。国の重要文化財に指定されている仏像はその数11体。毎年、大晦日の夜には「年越しうどん」を参拝者に振舞っています。
山上の阿育王塔(三重石塔)は、インドの阿育王が、仏法興隆のために、まいた八万四千の仏舎利塔のひとつとされています。阿育王塔をはじめ石塔群は往時の人々の信仰の深さを伝えています。
近江商人の堀井新治郎父子が発明した「ガリ版印刷」。筆から出るガリガリという音から「ガリ版」という愛称に。「ガリ版伝承館」では温かみのあるガリ版文化に触れることができ、実際にガリ版体験もできます。
勝利と幸福を授ける神様“太郎坊さん”の名で親しまれ、本殿前の展望台からは湖東平野を一望でき、鈴鹿山脈や比叡山も見渡せます。神様の力で開かれた夫婦岩は、念じて岩の間を通り抜けると願いが叶うとされています。
本町商店街にあるアメカジ・セレクトショップ。 アメリカンカジュアルウェアを中心に様々なシーンの商品をトータルサポートしてくれます。オーナーの小中氏は、1940年代のデニムパンツ、ジャケットを当時のミシンを使って制作する日本で唯一のデニム職人です。
滋賀県発祥の老舗菓子店。季節の和菓子や人気のバームクーヘンは、こだわりの製法でつくられた、上品でどこか馴染みある味わい。敷地内の杜に隠れたフクロウを探してみて下さい。
三代目齊藤江湖氏の筆の字は力強く優しく、オリジナルのデザインでハンコに彫刻します。創業八十余年、オーダーメイドで作る世界に一つだけのハンコは、多くの人を魅了する仕上がりです。
本町商店街の中にある「パン」と「和」を掛け合わせたカフェ。滋賀県名物の近江牛や地元食材とパンを合わせた料理、キリン滋賀工場直送のビールなど個性的なメニューもそろうほか、ランチやディナーも楽しめます。
東近江市のメンバーを中心に熱気球フライトを楽しむ「八日市気球クラブ」。毎年12月頃に開催される「琵琶湖横断熱気球大会」にも参加。日本一の琵琶湖上空に熱気球がふわりと浮かぶ様子はまさに絶景です!
東近江市の成人式式典開催日に「20畳敷東近江大凧」が大空に舞い上がります。東近江市で過去に揚げた最大の凧は、なんと畳240枚分の大きさ!「世界凧博物館東近江大凧会館」もあり、大凧の技術が受け継がれています。
法徳寺薬師堂で毎年1月の夜に行われる伝統行事。ふんどし一枚の若衆が「チョーライ、チョーライ」と声をかけながら梁に飛び上がって、天井に吊るしてある繭玉を引き下ろします。繭玉を取った者は、その年良縁に恵まれるといわれています。
築90年のヴォーリズ建築の2階にある複合施設。シックな雰囲気が漂う建物の中には、カフェや雑貨のショップが入居するほか、作家が集い、活動の場としても利用されています。
琵琶湖沿いに位置する栗見出在家地区。琵琶湖に生息する生き物たちが遡上し、田んぼで産卵、成育する「魚のゆりかご水田」に取組まれています。当地区から見る夕日は、東近江市八景にも選ばれており、思わず息をのむ美しさです。
戦前に朝鮮半島や中国で百貨店を営んだ近江商人の本宅。屋敷には郷土玩具や小幡人形などが展示され、毎年2月~3月に開催される「商家に伝わるひな人形めぐり」では、会場のひとつとして、現代の創作ひな人形が展示されます。
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